【海外事例】ネブラスカ大学、新学期を祝うドローンショーを披露

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休暇明けの学生を歓迎するドローンショー

2024年8月28日、ネブラスカ大学のカーニー校は、学生への新学期歓迎行事のハイライトとしてドローンショー公演を行いました。

ネブラスカ大学カーニー校だけのオリジナルグラフィック

カーニー校だけの独自デザインとグラフィックを制作し、8月28日に開催されたローパー・ロット・パーティーの最後をドローンショーが華々しく飾りました。

ドローンショーは、20:30~20:45の約15分間で音楽とシンクロした映像やアニメーションを空に映し出し、ショーはヒルトップ・モールの真東の空で行われ、モールの西にあるメイン駐車場が最高の観賞エリアと告知されていました。

企画はFantasy Drone Shows

バージニア州ノーフォークに拠点を置くFantasy Drone Showsが、今回のドローンショーのデザインを企画制作を担当しました。

彼らは、前年にもメモリアル・スタジアムでのバレーボール・デー・イン・ネブラスカでもドローンショーを企画しており、その他でもアメリカ国内で大規模なドローンショーを演出することで知られています。

出典元:「Drone show to light up Kearney sky at UNK’s Loper Lot Party」 ネブラスカ大学カーニー校 公式ニュース

大学を含む地域コミュニティーで盛大に祝う

ネブラスカ大学カーニー校、ローパーズ(運動部学生の総称)、そしてカーニー市にわたる幅広いコミュニティーを祝うための個性あふれるイメージを表現しました。

ドローンショーを開催したかった広報担当者

カーニー校の広報・マーケティング担当シニア・ディレクターのトッド・ゴットゥラ氏は、大学でのドローンショー企画をかねてから検討していた胸の内を語りました。

「カーニーでドローンショーを開催する機会をずっと探していました。ドローンショーを見たことがない方は、忘れられない体験になることでしょう。ショーのデザインとグラフィックはネブラスカ大学カーニー校独自のものです。新学期の幕開けにふさわしい思い出になることでしょう。」

教員、学生に限らず周辺住民も鑑賞可能

大学近くのヒルトップ・モールはこのドローンショーに協力的で、駐車場はヒルトップ・モール西側のメイン駐車場と東側の追加駐車場が利用できました。大学側は近隣の企業駐車場の利用を控えるよう勧告しているものの、いくつかの企業は地域住民に隣接エリアからの観戦を許可することに同意していたそうです。

このイベントは、学生がキャンパスに戻ってくるのを歓迎するだけでなく、カーニー・コミュニティーのつながりを促進するネブラスカ大学カーニー校の取り組みの一環として、地域に幅広く受け入れられました。

盛大な学校行事にもドローンショーが導入される

このドローンショーの例は、大学が主催として学生たちを歓迎する気持ちを表したイベントの1つです。

しかし、大学関係者だけでなく周辺地域も巻き込み、誰でも無料で鑑賞できることを承諾することで、観覧場所の提供などの地域からの協力も得られた地域創生の成功例とも言えるでしょう。

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参照サイト:「Drone show to light up Kearney sky at UNK’s Loper Lot Party」 ネブラスカ大学カーニー校 公式ニュース

この記事を書いた人

早稲田大学卒業。
幼少期はをアメリカで過ごし、英語・韓国語・日本語が話せる。
韓国系エンタメ企業でK-POPイベントの企画運営、ドローン業界でマーケティングを担当。
現在は弊社で広報PRを務め、通訳・翻訳業務や、海外案件にも対応可能。

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