【海外事例】水族館×ドローンショー、異色のコラボがスペシャルイベントに!

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水族館が主催する壮大なドローンショー

6月15日㈯、クリアウォーター・マリン・アクアリウムが星空の下でドローンショー「ライト・バイ・ザ・ベイ」を開催しました。

1日だけの限定イベントとして注目

セレブリティな時間を体験すると言うコンセプトで、息をのむような壮大さと鮮やかな光で夜空を飾るドローンショーを披露しました。ドローンショーは、生演奏やおいしいスナックと共に楽しめるエキサイティングな企画として注目を集めました。

ドローンショーの観覧は年齢を問わず誰もが楽しめるため、友達同士や家族、カップルなど客層にも制限がなくVIPチケットあ完売するほど集客力抜群の企画でした。

出典元:「Lights by the bay: Drone Light Show」Clearwater Marine Aquarium 公式サイト

スペシャルアクティビティの1つとして登場

クリアウォーター・マリン・アクアリウムは通常、保護されたイルカ・ウミガメ・エイ・その他の動物を見学でき、夕方の時間帯には海洋生物の生息地の探検などの体験型イベントでも有名です。さらにこの特別イベントでは、期間限定としてカピバラとのふれあいができるチャンスもあります。

この期間限定のスペシャルアクティビティの1つとして、夕日を楽しみながらまばゆいばかりの光を放つドローンショーがリストアップされました。

参照サイト:「Lights by the bay: Drone Light Show」Clearwater Marine Aquarium 公式サイト

関連性の見えないコラボが逆に話題を呼ぶ

では、クリアウォーター・マリン・アクアリウムはなぜドローンショーを開催したのでしょうか?

イベントの収益は海洋生物保護に利用

ドローンショーを開催した理由は、公式サイトにも特に明記はされておらず公に発表もされていません。

しかし、ドローンショー含むスペシャルイベントの収益がクリアウォーター・マリン・アクアリウムの継続的な課題である「より多くの海洋生物の救助、リハビリ、リリースに役立てられる」との記載がされています。

非営利団体であるクリアウォーター・マリン・アクアリウムは、海洋生物保護に一層力を入れるための来場客への活動PRや必要財源を確保する手段の1つとして、このイベントを企画したのではないかとも考えられるでしょう。

出典元:「Lights by the bay: Drone Light Show」Clearwater Marine Aquarium 公式サイト

ドローンショー企画に理由は必要ない!

今回ご紹介した水族館は、普段の営業においてドローンが使用されたり、空に関連する企画などは全くありません。

スペシャルイベントとして来場客を呼び込み、いつもとは異なるパフォーマンスとしてドローンショー公演を行い、その背景に動機や理由、関連性は特に見られません。

「なぜドローンショー?」と立ち止まって考えず、まずはどのようなイベントが企画できるかご検討してみませんか?
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この記事を書いた人

早稲田大学卒業。
幼少期はをアメリカで過ごし、英語・韓国語・日本語が話せる。
韓国系エンタメ企業でK-POPイベントの企画運営、ドローン業界でマーケティングを担当。
現在は弊社で広報PRを務め、通訳・翻訳業務や、海外案件にも対応可能。

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