【完全版】ドローンショーはインナーブランディングに使える?

社員総会をしても、理念はなかなか浸透しない。
周年イベントをしても、その場だけで終わってしまう。
働き方が多様化するなかで、「会社としての一体感をどうつくるか」は、多くの企業が抱える共通の悩みになりました。

そんな中、海外では “ある新しい手法” が密かに注目を集めています。ドローンショーを活用したインナーブランディング。

日本ではまだほとんど知られていないこの手法が、なぜ今、組織づくりの現場で選ばれはじめているのでしょうか。

この記事の目次

インナーブランディングとは?

インナーブランディングとは?

企業の“想い”を社員の“行動”につなぐ取り組み

インナーブランディングとは、企業が掲げるミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を社員が深く理解し、「自分ごと」として行動に落とし込むための活動です。

理念を掲げるだけではなく、

  • 行動指針が社員に浸透しているか
  • 社員一人ひとりが会社に誇りを持てているか
  • 部門を超えて協力し合える組織か
  • 新しい挑戦が生まれる文化があるか

といった 目に見えにくい土台 を整える取り組みと言えます。

形式的なイベントやスローガンでは社員の心は動きません。
近年、世界中の企業が注目しているのは「体験を通じて理念を伝える」アプローチです。

その新しい選択肢として、ドローンショーが持つ可能性は大きく広がっています。

ドローンショーはインナーブランディングに使えるのか?

“感情で組織がひとつになる瞬間”をつくる新しい社内施策

日本ではまだ新しい発想ですが、海外ではすでに「社員向け・社内イベント」でのドローンショー活用が進んでいます。

ドローンショーは、単なるエンタメではありません。
理念・ストーリー・会社の未来を光のアニメーションとして社員に“体験”させる 特徴を持つため、他の施策では得られないレベルの浸透効果があります。

社員数が多い企業ほど効果が高く、特に

  • 周年イベント
  • 社員総会・キックオフ
  • M&A後の文化統合
  • 表彰式・社員感謝イベント

など、「組織全体が同じ場に集まるタイミング」と相性が抜群です。

なぜドローンショーは理念浸透に効くのか?

理由1:理念・ビジョンを“体験”として届けられる

理念を文章で説明しても、多くの社員には届きにくいものです。
しかし、ドローンショーは会社の歴史・想い・ビジョンを夜空に描き出し、社員が 視覚+音+ストーリー として受け取れるため、理解が深まりやすくなります。

心理学では「物語は理解力を8倍高める」と言われており、映像体験はさらに強力です。

理由2:大人数で“同じ感動”を共有できる

組織心理学では「共感情動体験(shared emotional experience)」と呼ばれ、これは組織の結束を強める最も強力な要素と言われています。

社員全員が同じ方向を見て、同じ瞬間に心が動く体験は、研修やスピーチでは絶対に作れない “非日常の一体感” をつくります。

理由3:未来への“ワクワク”を可視化できる

会社が目指す未来像を言葉だけで語ると抽象的になりがちです。
しかしドローンショーで視覚化すると、社員は「これからの会社が楽しみ」という未来肯定感を持ちやすくなります。

理由4:社員のSNS発信が“自然に起こる”

社員は「自分の会社がこんなことをした!」と誇らしい気持ちで発信します。
その結果、
採用ブランディング
企業イメージ向上
社員のロイヤリティ向上
につながります。

海外では“社員イベント演出”として広がりつつある

日本ではまだ珍しいですが、海外では社内向けイベントでドローンショーを導入する企業が増えています。

北米企業:創業25周年フェスのフィナーレ演出

カナダの大手企業が社員向けフェスでドローンショーを採用。
社員は歓声を上げ、SNSには動画が溢れ、「誇りが高まった」「会社に愛着がわいた」という声が多く寄せられました。

アメリカ金融機関:社員感謝イベント「MACUFest」

米国の信用組合MACUでは、社員感謝フェスのクライマックスにロゴ入りドローンショーを実施。
社員の「働くことが誇らしい」というコメントが多く、翌年以降も恒例イベントに採用されています。

自治体:Employee Appreciation Day

自治体職員向けイベントでもドローンショーが導入され、市のロゴや感謝メッセージを夜空に描くことで「自分たちの仕事が地域を支えている」という誇りの醸成に成功しています。

IT企業やホテルチェーンでも導入が加速中

海外では、

  • ホリデーパーティ
  • 社員表彰式
  • 本社リニューアル記念
  • ブランドリニューアル発表

など、社員向けの場面での利用が増加しています。

日本企業が取り入れるべき理由

1. 日本企業は“節目のイベント文化”が強い

周年、総会、表彰式など、非日常の社内イベントを重視する企業が多く、このタイミングでのドローンショーは特に相性抜群です。

2. 若手世代は“共感できる体験”を求めている

若手社員は、体験価値・雰囲気・文化を非常に重視します。
ドローンショーはまさに「語りたくなる体験」を提供できます。

3. インナー向けドローンショーは日本では未開拓領域

まだ日本国内で導入している企業はほとんどありません。
最初に導入する企業は社員満足度・採用力・文化浸透 の面で他社に大きな差をつけられます。

4. ハイブリッドワークで“共有体験”が不足している

コロナ以降、社員が一堂に会する機会が減り「組織の一体感が弱まった」という声が増えています。
だからこそ、大人数で共有する感動体験は価値があります。

ドローンショーが特に効果を発揮する企業

  • 理念・MVVを大切にする企業
  • 周年(5・10・20・30年など)を迎える企業
  • 大規模社員総会・キックオフを行う企業
  • M&A後の文化統合が進む企業
  • 採用ブランドを強化したい企業
  • デザイン・ITなど世界観が重要な事業を行う企業
  • 地域に根ざし、“誇り”を文化にしたい企業

インナー向けドローンショーの活用アイデア例

周年イベント

・創業ストーリーをアニメーション化
・10年後の未来をドローンで可視化
・歴代ロゴやプロダクトを夜空に

キックオフ・総会

・今年のテーマを演出で表現
・部門横断プロジェクトの象徴として活用

M&A・新体制発表

・「一つの組織になる」象徴的演出
・新会社名やビジョンを夜空に描写

表彰式・社員感謝イベント

・表彰者の名前やメッセージを演出
・社員への「ありがとう」を光で表現

ドローンショーは“感情で組織をひとつにする”新しい手法

インナーブランディングの核心は「心が動くかどうか」です。

ドローンショーは、企業の物語を夜空に描き、
社員が同じ瞬間に感動を共有する体験をつくります。

理念は“読むもの”から“感じるもの”へ。
その一歩を踏み出す企業は、文化の強さが一変します。

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  • 予算に合わせたプランはある?
  • 社員向けに最適な構成は?

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この記事を書いた人

日々ドローンショーの魅力を発信し、クライアントやパートナーと連携して、観客に驚きと感動を提供することに全力を注いでいます。White Crowは、次世代のエンターテインメントを通じて、多くの方々に新たな体験をお届けすることを使命としています。

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