大阪・関西万博2025、夜が語り始める理由
万博開幕で広がる、新たな夜の体験ニーズ
2025年4月13日、待望の大阪・関西万博が開幕しました。
「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマのもと、日中の展示や文化体験だけでなく、夜の演出—特にドローンショーが来場者の印象を強く刻んでいます。
昼間の展示空間が「知的な刺激」を与えるとすれば、夜空に広がる演出は「感情を揺さぶる体験」として記憶に残る。
こうした夜の体験需要が、万博という大舞台においていま、急速にクローズアップされているのです。
万博開幕で映し出された「夜の価値」
- 万博の観客層は、昼だけで帰るパターンから夜も滞留するスタイルへ変化しつつあります。
- 夕暮れ後の会場動線、観覧スポット、食・CAFEの夜営業、音響・演出照明との融合……。こうした夜間演出を含む“時間設計”が、来場体験を刷新しています。
- そして何より、SNSで“夜空映え”するビジュアルが、リアルタイムで拡散を生み、プロモーション的な波及力を強めています。
夜の主役 ― ドローンショー「One World, One Planet.」
会期中、毎晩21時から約10分間、万博会場南側「つながりの海」上空を舞台に1000機以上のドローンが光の演出を繰り広げています。
ただし、開幕初日には特別演出で2,500機を投入し、 “ドローンによる最大の木の空中ディスプレイ” としてギネス世界記録を更新しました。
演出内容は「願い」をテーマにし、最終盤には空中にQRコードを描き出し、来場者がスマホで投稿した“願い”と連動する仕組みも取り入れられています。
また、万博後半には特別演出日として、通常演出「One World Tree」に加えて、約6倍の輝度を持つ「Flash Wish Tree」が実施される可能性もあります。
おすすめ観覧スポットとしては、大屋根リング上層デッキ、ウォータープラザ前、会場南側プロムナードなどが挙げられており、建築物の影を避ける視線確保も重要です。
(※但し、風雨など気象条件によっては中止となる可能性もあります)
【参考】https://drone-journal.impress.co.jp/docs/event/1187542.html?utm_source=chatgpt.com
https://www.expo2025.or.jp/officialblog/blog-20250728-02/?utm_source=chatgpt.com
万博が証明した、ドローンショーのビジネス価値
万博での成功例を受け、ドローンショーは単なる“夜のおまけ演出”を超え、次のような価値を持ち始めています。
機能・価値 | 内容 |
---|---|
強烈な印象訴求 | 夜空に企業ロゴやメッセージを浮かび上がらせ、視認性・記憶率を飛躍的に高める |
環境配慮との親和性 | 無煙・低騒音という性質を活かし、都市部でも導入しやすい演出手法 |
SNS拡散力 | 観客がスマホで撮影 → 投稿 → 拡散、その連鎖がプロモーション効果を増幅 |
ストーリー表現性 | 花火やレーザー演出よりも、時間軸・動き・連動性で“語れる”表現が可能 |
反復可能性 | プログラム制御により、複数回上演できるため費用対効果の最適化が可能 |
これらの価値が、万博をきっかけに地域や企業の“夜の武器”として認識され始めています。
会場外でも使える:地域イベント × 企業プロモーションへの応用
万博のスケールを模倣する必要はありません。より小規模・地域密着型の展開でも、次のような用途が考えられます:
- 観光地や温泉地:夜間観光プログラムとして、定期ドローンショーを導入
- ホテル/リゾート:宿泊客向け夜の演出コンテンツ
- 商業施設やモール:周年記念や季節イベントの目玉演出
- 企業イベント・周年式典:社名・スローガン・製品シルエットを夜空に描き出す演出
- 地域祭り・まちづくりプロジェクト:地域キャラクターや象徴を使った夜空アート
すでに、ドローンショーを活用した地方誘客・観光振興の動きも見られ、夜のコンテンツ強化を課題とする地域には、新たな選択肢として有望です。
White Crowが描く、未来につながるドローン戦略
私たち White Crow は、関西を拠点とするドローンショー専業企業として、万博で培われたノウハウを、地域や企業向けに転用する企画・演出・運用を行っています。
ご提案の柱
- オリジナル演出設計
御社のブランドストーリー、地域の歴史・風景などを素材に、夜空に浮かぶ映像演出をオーダーメイドで設計。 - スケール調整 & コスト最適化
ドローン数/演出時間/プログラム複雑度を変えることで、予算に応じた導入が可能。 - 複合演出との融合
プロジェクションマッピング、音響、レーザー、花火などとの連動演出による“複合夜間演出”企画。 - 継続型運用支援
年数回の定期演出、季節イベント対応、メンテナンス・安全管理支援までトータルサポート。
万博で得た学びを活かし、「ただ夜空を飾るだけ」ではなく、“地域・企業の物語を夜空で語るツール” として使っていただきたいと考えています。
万博は終わる、でも夜は始まる
大阪・関西万博は2025年10月13日に閉幕しますが、その夜空に刻まれた “感動の記憶” は、これからの地域・企業にとっての資源です。
万博という最大舞台で実証されたドローンショーという表現手段を、あなたの街やビジネスへとつなぐ。
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