広島・福山城で初開催!株式会社TORCH.様インタビュー

——福山城の魅力を伝える「カツナリ・デ・ナイト」ドローンショー導入の裏側

2025年8月、広島県福山市のシンボル・福山城で行われた「カツナリ・デ・ナイト」。
福山城の魅力をより多くの人に伝える新たな試みとして、初のドローンショーが実現しました。
この挑戦の裏には、「新しい形で地域に感動を届けたい」という主催側の強い想いがありました。

今回はイベントの企画・運営を担当された株式会社TORCH.様に、
導入の背景や狙い、実施後の反響、そしてWhite Crowを選んだ理由についてお話を伺いました。

この記事の目次

築城400年を彩る新しい夜のエンターテインメント

— ドローンショー導入のきっかけを教えてください。

2023年の「カツナリ・デ・ナイト」では、ランタンを上げる参加型イベントを行い、非常に好評をいただきました。
しかし翌年は台風の影響で中止となり、「同じことを繰り返すより、新しい感動を届けたい」と考えました。

そんなとき展示会で拝見したWhite Crowさんのドローンショーが印象に残り、
光で動きを表現する演出に「福山城の魅力を新しい形で発信できる」と感じました。
福山城の新たな夜の挑戦を、地域と共に灯せたことを誇りに思います。

花火やランタンとは違う、“物語で魅せる演出”

— 花火大会や従来演出との違いをどう感じましたか?

花火は瞬間的な美しさがありますが、ドローンショーは動きや形でストーリーを描けるところが魅力です。
お城や馬など、福山らしいモチーフが光となって動くことで、観客の驚きや歓声が自然と生まれました。

「動いてる!」「馬じゃ!」という声があちこちから上がっていました。
写真や映像では伝わらない“生の感動”があると実感しました。」

また、SNS上でも多くの方が動画を投稿してくださり、
「イベントそのものが話題化する」新しい広がりを感じました。

約16,000人が来場!地域を巻き込む新しい集客モデル

— 実施後の反響や成果について教えてください。

2023年のランタンイベントでは約11,000人でしたが、
今回のドローンショーでは約16,000人の来場を記録しました。

“ドローンショー目当て”の来場者も多く、日没に近づくにつれて人が増えていく様子が印象的でした。
また、地域の方々からも「また面白いことをしてくれた」「見に行けて良かった」と温かい声を多くいただきました。

トラブルやクレームもなく、地元の理解と協力の中で安全に実施できたことも大きな成果です。

White Crowを選んだ理由

— 数ある企業の中で、なぜWhite Crowを選ばれたのでしょうか?

展示会で見たショーの印象が強く、「このチームにお願いしたい」と思いました。
他社と比べて感じたのは、“演出を売るのではなく、物語を一緒に考える姿勢”。

また、関西を拠点に地域密着で活動している点も信頼につながりました。
レスポンスが早く、現場や行政との調整にも柔軟に対応してくださったのが印象的です。

「ドローンを飛ばす会社ではなく、“地域と一緒に作る会社”という印象でした。」

導入して見えてきた課題と新たな可能性

— 実際に導入してみて、どんな学びがありましたか?

花火や照明演出とは異なり、ドローンショーは精密な安全計画と演出設計が一体です。
その分、映像以上の完成度で観客に伝わることを実感しました。

今後は、花火大会や音楽イベントなど、他のコンテンツと組み合わせていく構想もあります。
特に、地域の物語を光で表現できる点が最大の魅力。
地方イベントにとって、新しい定番になる可能性を感じています。

他地域でも続く、夜空の挑戦

— 他の地域との違いや共通点を感じた部分はありますか?

ドローンショーを実施して感じたのは、「地域が一体になる力」です。
これは、埼玉の東武動物公園や福島・南会津など、White Crowさんが手がけた他地域でも共通しています。

どの現場でも、「自分たちの街をテーマに光を描く」ことが、観る人の心を動かしている。
今回の福山でも、まさにその瞬間が生まれました。

「地域の誇りを空に映し出す」ことが、こんなにも人を動かすのかと驚きました。

他の主催者へのメッセージ

— ドローンショーを検討している方へ、アドバイスがあればお願いします。

まずはぜひ、“生で体験”してほしいです。
動画では伝わらない臨場感と感動があります。
花火や照明では表現できない、“動く光の物語”がある。
地域の文化や想いを新しい形で伝えることができるのが、ドローンショーの魅力です。

White Crow 担当者コメント

地域の歴史と未来を空で結ぶ演出を共に創れたことを光栄に思います。
ドローンショーは単なる演出ではなく、地域の想いを可視化するメディアです。
これからも、各地のストーリーを空に描きながら、“人と街をつなぐ夜”をデザインしてまいります。

まとめ

福山城でのドローンショーは、伝統とテクノロジーが融合した新しい地域エンターテインメントの形となりました。
White Crowはこれからも、「空に物語を描く」というテーマのもと、
地域や企業と共に、夜空に感動を灯し続けます。

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「地域らしさを出したい」「花火と共演したい」など、構想段階からでもお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

日々ドローンショーの魅力を発信し、クライアントやパートナーと連携して、観客に驚きと感動を提供することに全力を注いでいます。White Crowは、次世代のエンターテインメントを通じて、多くの方々に新たな体験をお届けすることを使命としています。

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